栄養バランスを考える

避妊・去勢猫のためのキャットフード

どんな動物でも赤ちゃんはとてもかわいいものですよね。
「飼い猫に子供ができたら出来れば育てていきたい」そう考えている人もいると思います。
しかし、現実には経済的、環境的理由から子供が出来たとしても飼う事のできない人が多いのです。
また、発情期をむかえた猫は落ち着きがなくなり、メスは赤ちゃんのような鳴き声を出して噛みつこうとしたりします。

オスは外の猫と大きな声で鳴き合ったり、おしっこを吹きかけるスプレー行為をしたりします。
発情期のこういった行動を抑えることはとても難しく、そのまま放っておくと近所の猫を妊娠させてしまったり、逆に妊娠させられたりする可能性もあります。
また、メスの場合は避妊手術を行うことで子宮の病気や乳腺がん、悪性腫瘍などの病気が発症する確率を格段に下げることができるのです。
飼い主にとって、可愛い我が子に辛い思いをさせることはとても胸が痛みますが、今後のことを考えると生後一年以内には避妊・去勢手術を検討することが必要になってくるのです。
避妊・去勢の手術を行うと発情期の症状を抑えることがはできますが、代わりに太りやすい体質に変わる猫が多いと言われています。

発情期の落ち着きのない行動がなくなり、おとなしい性格に変わることが多いため運動量が減り、これまで行ってきたストレスの発散の代わりに食べることに走る猫が多いためです。
中には体重の変化の少ない子もいますが、手術後の体調を十分に注意してあげないといつも間にか肥満体質の猫に変わってしまう可能性があります。
人間と同じように肥満体質になることで様々な病気にかかる可能性も高まることになります。
だからと言って、食事の量を急激に抑えたり、カロリーを落とした食事をあたえたりすることも栄養に偏りがでて体調に良くありません。
そして、1歳未満の子猫でしたら成長に影響をあたえる可能性もあります。

もし、手術後に食欲や体重の変化がみられるようでしたら、動物病院で避妊・去勢手術後の体調を管理するキャットフードを扱っている場合がありますので、一度相談をしてみると良いでしょう。
なので、避妊・去勢用のキャットフードを販売しているペットショップも多くあるので、そちらで購入する方法も良いと思います。
ですので、餌を切り替えるときも注意が必要です。
慣れないキャットフードに急に切り替えるとお腹を壊す子もいますし、味の違いからなかなか食べてくれない可能性もあります。
避妊・去勢用のキャットフードに切り替える場合は、以前のキャットフードに少しずつ混ぜながらあたえて、徐々に割合を増やしていくと良いでしょう。